去る7/20(木)は、東京で開催された大久保寛司さんの『あり方塾』第1回のゲスト講師として、お話をさせていただきました。
彼の小さな問いかけで話を始めたのは、幼少期から続く私の壮絶な人生経験と、泥水をしこたま飲んで溺れかけ、人生を諦めながらも自分自身と向き合い、乗り越えた過去。
心のままに、言葉が次々と出てきました。
話の合間に入るのは、厳しくも優しい寛司さんの解説。
私のつまづきや変化に対し、普段寛司さんが伝えている人の”あり方”が人生にどう作用したのかをつぶさに語る寛司さん。
その語りを、時に受講生の気持ちで聞かせていただきました。
そしてなんといっても私が注目したのは、受講生の皆さまの熱意と受け取る姿勢。
何ページにも渡りノートをとる方。
真剣な眼差しで集中力が途絶える様子のない方。
涙を滲ませたり、発表の際に言葉にならず嗚咽をもらす方まで。
彼らの様子を見つめながら、私も何度か涙を堪えた場面がありました。
私が話をする時に、いつも伝えたいと思っていること。
それは、どんなに苦しい状況であったとしても、大きな勇気をもって、一つの小さな選択をすることが劇的に人生を変えていくきっかけになりうるのだ、ということ。
参加者の多くがそのメッセージを受け取ってくださったようで、
「とても深い学びと気付きをありがとうございました」
その場にいた多くの方からそんな言葉をいただきました。
寛司さん、参加者の皆さま。
素晴らしい時間をありがとうございました。
今の日本人が失いつつある大切なものを取り戻すため、私も悩みを抱える経営者やリーダーのために成長し続け、よりよい支援をしていこうと、改めて決意した一日でした。
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信頼関係を築けない自分でも
自律的な社員が育つ経営者になれる
『ヒト・組織あり方メンター』 小橋川牧
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